ごあいさつ
この度、弘前ライオンズクラブ第66代会長に就任しましたL横山航平と申します。
私は、2015年6月に、父親の高校の同級生である秋元弘一Lにスポンサーとなって頂き入会しました。実は、私にはその前からライオン歴があります。私の母方の祖父の花田正三(花正電気創業者)は弘前チェリーライオンズクラブのチャーターメンバーであり、ガバナーも務めましたので、孫の私は幼少の頃からクリスマス家族例会に毎年参加していました。当時はバブル華やかなりし頃で、くじ引きでは豪華賞品が山のように用意されていたり、子供向けのアトラクションに参加した記憶があります。
さて、現在は、産業革命や明治の文明開化以上に、社会が劇的な変化をしていると言われます。現に生きて生活をしているとそこまでの実感はありません。ですが、IT産業が巨大な世界企業となって世界を席巻し、さらには実用段階に入ったAIが急速に普及して社会を変えてしまうと言われています。物価は高騰し、温暖化も加速し、猛暑、豪雨被害が毎年頻発しそれが「ニューノーマル」となるとまで言われています。さらには、ロシア・ウクライナ間の戦争、イスラエル・パレスチナ間の戦争も泥沼化し、米・中の大国は保護主義化しています。
そのような現代社会において、我々ライオンは世の中にどのような貢献ができるでしょうか。
私は、これまでの先輩ライオンが培ってきた奉仕の精神、伝統を守りつつ、現代社会に即した形での社会貢献を模索していきたいと考えております。個人のライフスタイルが尊重される時代です。各ライオンが自分で「できることから」奉仕活動をしていければいいと考えています。
熊谷さくら幹事、石塚紀子会計はじめ皆様のお力をお借りして1年間務めて参りますので、皆様何卒宜しくお願い致します。
第66代会長 L 横山 航平