第59回弘前八幡宮奉納武道大会
弘前八幡宮境内にある顕彰台に今年も新たな歴史が刻まれました。
八幡宮境内での開会式では、宮司による修祓、大会会長L木村和生による挨拶、来賓祝辞と続き、日本剣道形による演舞が披露されました。
その後、場所をB&G海洋センターに移し大会スタートとなりました。試合に先立ち、卜傅流剣術の公開演舞が行われ、真剣による息を呑む技の数々に参加者は圧倒されていました。
今年は10団体122名の参加で、小中学生4部門に分かれ競技が行われました。小学生低学年の部は女子の豆剣士が大活躍でした。また、試合の作法にも審判を務められた弘前剣道連盟の方より細かく指導があり、緊張感のある熱戦が繰り広げられました。また、上位決戦は延長戦の連続で気力、体力勝負の戦いでした。
剣道PR・報道委員長 L粂田 和照
弓道は、青森県武道館 近的弓道場にて開催されました。
開会式では、L一戸兼一大会実行委員長より「会場の雰囲気に負けないよう、普段の練習の成果を遺憾なく発揮して、正々堂々と戦っていただきたいと思います」と挨拶があり、来賓の弘前市教育長 佐々木 健様、ライオンズクラブ国際協会332-A地区2R・1Z ZC L秋元 弘一より祝辞をいただきました。続いて、弘前弓道会 西川 哲様より審判長注意としてお話をいただき、試合が開始されました。
静粛な会場の中、熱戦が繰り広げられ、選手の皆さんの真剣な表情から緊張感が一射ごとに伝わり、日々の修練の成果を発揮しているようでした。
一連の所作を通し、心身の鍛練をする弓道は、将来の成長の糧となり、青少年の健全育成を目的とする本大会の重要性と必要性を強く感じました。
弓道PR・報道副委員長 L土岐 さくら